- 戻りしだい、お電話します。(次第)
- 決まりしだいご連絡いたします。(次第)
- 地震だと叫ぶがはやいか、みんな机の下に潜り込んだ。(が速いか)
- 私が作った料理を一口食べるなり、父は変な顔をした。
- 新商品の販売が開始されるや(いなや)注文が殺到した。「や(否や)」
- 布団に入ったとたん、ぐっすり眠ってしまった。(た途端)
- 信号が青になったかとおもうと、すぐに赤に変わった。(かと思うと)
- 日本語を勉強すると、頭が痛くなる。
- 長時間本を読むと目が疲れる。
- 小さい子供を一人で遠くに遊びに行かせるものではない。
- そういうわけにはいかないね。
- 教師として遅刻するわけにはいかない。
- 日本に長年いたから、日本語が上手なわけだ。
- もうそろそろ着くはずだ。
- この事に関して、事前に許可をもらうべきだ。
- 試験を控えているから、集中して頑張らなければいけない。
- この調子なら、時間通りに終わりそうにない。
- 雨が止みそうにない。
- もう遅いのに、子供は全然寝ようとしない。
- 今メールを出そうとしている。
- 子供じゃあるまいし、これくらいの礼儀もわからないの?
- 子供じゃあるまいし、こんな小さい礼儀もわからないの?
- 報酬改定にかかる案はまだ最終決定の段階には入っていない。(に係る)
- 案内がかり/電話がかり/掃除がかり。
- 昇進にかかわる問題だから、気をつけよう。(に関わる)
- この事は私にはかんけいがない。(には関係がない)
- (習えば)習うほど難しく感じる。
- 道が混んだせいで、遅れてきた。
- 天気のせいだよ。/あなたのせいだよ。/先生のせいだよ。(所為)
- 若いときから体を鍛えてきたおかげで、病院には無縁だ。
- レポート提出の締め切りに間に合わなかったため、減点されてしまった。
- 経験がまだ浅いので、宜しくお願いいたします。
- 内陸だから、空気が乾燥している。
- 急なこととて、ゆっくりご挨拶にも伺えませんでした。
- 開店セールとあって、店内は客でごった返していた。
- 以上のようなしだいで退学させていただきます。(次第で)
- 友人からの忠告を聞かなかったがゆえに、この始末になってしまった。(が故に)
- 先端技術を駆使することによって、より便利な生活ができるようになった。(第一:根据 第二:由于 第三:由谁谁谁来做什么什么事情)
- 適当な運動をするのは、健康と美容を保つうえで大切です。(上で)
- 英語にかけては優秀です。
- 気立てにかけては誰にも負けない。
- 上級者において、発音の重要性と文法の煩わしさをますます感じていると思う。
- 開会にあたり、社長に一言ご挨拶いただきたいと思います。
- あの事は私にあってまだ鮮明に覚えている。
- 行ったら、彼はいなかった。
- 窓を開けたら雪が降っていた。
- 終わったら教えて。
- 家に帰ったら、電話して。
- 家に着いたら連絡してね。
- 日本語を習っていらい、日本語の面白さを充分味わってきた。(て以来)
- 基礎練習のプロセスを経験してからでないと、その重要性がわからない。
- 恋人が帰って来てからというもの、彼女は見違えるほど元気になった。
- ご飯を食べてから行きます。
- 本を読んで、昼ごはんを食べて、昼寝して…
- あの人はカラオケが好きで、マイクを握ったがさいご、他の人には渡さない。(たが最後)
- 親とよく相談したうえでご返事します。(た上で)
- さんざん悩んだあげく、辞職をすることにした。(だ挙句)
- 苦しみ抜いたすえに勝ち取った。(た末に)
- 家を建てたあとで後悔した。(た後で)
- 新車の発売にさきだち、展示会が開かれた。(に先だち)
- 出かけるまえに、火元をちゃんと確認してください。(前に)
- 町の様子は少しずつ変わっている。
- 町の様子は変わりつつある。
- 今その問題を議論しているよ。
- 彼の行為は称賛にはあたらない。(には当たらない)
- 彼の実力を考えると、今回の彼の受賞は驚くにはあたらない。(には当たらない)
- 生きがいがある。
- この仕事はやりがいがある。
- 苦労するかいがあった。(甲斐があった)
- 苦労したかいがある。(甲斐がある)
- こんなに高い実力なら、彼は恐れるにたりない。(に足りない)
- 彼は信頼にたる人物です。(に足る)
- 彼がやったことは賞賛(する)にあたいする。(に値する)
- 先生さえよければ~
- 天気さえよければ~
- 時間さえあれば、問題はないと思う。
- 親と一緒にいるかぎり、自由にはなれない。(限り)
- 親と一緒にいると安心していられる。
- 留学するお金がないので、留学を諦めるほかない。
- 彼しかいない。
- 誰もいないので帰るしかない。
- 外国人であるばかりに、就職が難しい。
- 彼の言葉を信じたばかりに、ひどい目に遭った。
- 彼の指摘は正しいだけに、かえって私は反発を感じた。
- その事は考えるだに冷汗が出る。
- ただでさえ怖い先生は、試験の日には余計怖く見える。
- 単語を覚えるだけで語学力が向上しない。
- 彼はわずか三か月たらずで日常会話を身につけた。(足らずで)
- たんなる遊びに過ぎない。(単なる)
- それはたんなる言い訳にすぎない。(単なる)
- 彼には関係がないかもしれないが、念のため知らせたまでのことだ。
- 彼がしてくれなければ、他の人を探すまでだ。
- この授業は新東方ならではの授業です。
- この人形は日本ならではのものです。
- このチョコレートは今年のバレンタインデーならではのものです。
- この講義は大学生にかぎらず、社会人も聴講できる。(に限らず)
- 近い人にかぎって遅刻する。(に限って)
- 簡単な問題にかぎって答えられない。(に限って)
- ドアは開けてある。
- ドアは開いている。
- 電気がついている。
- 電話で簡単に済ませるものを、わざわざ会いに行く必要はないでしょう。
- 知ってるくせに、どうして教えてくれないの?
- あの人は一人では何もできないくせに、会社ではいつも偉そうな顔をしている。
- もうくたくたなのに、残業しなければいけないと言われたら、たまらない。
- 彼女は日本語を半年しか習っていないのに、もうこんなにしゃべれるのよ。
- 無事に合格したけれども、理解の浅い内容はもう一度しっかり復習する必要がある。
- メールを出したが、先方からの返事はまだ来ていない。
- 如何に多忙といえども、健康管理を怠ってはならない。
- あの子は幼いとはいえ、しっかりしている。
- 遅刻するのはよくないと知りつつも、毎回遅刻してしまう。
- 参考書を持って来なければと思いつつ、毎回忘れている。
- 早く気づいたからよかったものの、気づかなかったら、事故になっていたかもしれない。
- 中国人でありながら、中国語ができない。
- 狭いながらも快適な家です。
- よく食べたわりには、太らない。(割には)
- 残業をたくさんしたわりには、給料は少ない。(割には)
- 値段のわりにはおいしくない。(割には)
- この靴は値段のわりには丈夫だ。
- 油断大敵!用心するにしくはない。
- あまり無理しないほうがいいよ。(方がいい)
- 朝電車の中は混むから早く家を出たほうがいい。(方がいい)
- アメリカに行ったきりです。
- 二人きり
- 祖父は階段から転んでから、ずっと寝たきりだ。
- 彼女は日本に行ったきり、もう帰って来ない、と聞きました。
- 渡辺先生とは昨年一度会ったきりです。
- 本日をもって閉店させていただきます。(を以て)
- 実力を以て/書面を以て/身を以て
- あの方は今月15日をかぎりに引退した。(を限りに)
- 明日をさいごとして皆さんとはお別れです。(を最後として)
- なんとかなります。
- なんとかおねがいします。
- なんとかしてください。
- なんとか合格した。
- かろうじて間に合った。(辛うじて)
- 借金はどうにか返した。
- 彼は相撲選手にしては体型が小さい。
- 日本語の先生にしては、日本語が分からない。
- 今の話は友達としての助言だよ。
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ほん‐ぞん
ほん‐ぞん
日本で一番古いという仏像を見たのは、2年前の春だった。奈良県明日香村の飛鳥寺の本尊、釈迦如来の座像で、3メートル近くある。7世紀の初め、女帝の推古天皇が仏師の鞍作鳥(くらつくりのとり)(止利)につくらせたという。
见到日本最古老的佛像是在两年前的春天。那是奈良县明日香村飞鸟寺内、釈迦如来的座像,近三米高。据说那是在7世纪初,女帝推古天皇让佛师鞍作鸟止利建造的。
後年火災で焼けた。修復のあとが痛々しい。しかし、一部は当時のままだという顔のあたりをしばらく眺めていると、かすかな笑みの中に古代のおおらかな息吹が感じられた。
佛像后来被大火焚烧。修复后总看着有些心痛。不过,远远地眺望那张据说还部分保持原样的脸庞,还是能够不由地感觉到那微笑中所蕴含的豁达气息。
飛鳥寺は、大化の改新にもゆかりのある史跡だ。645年6月、豪族の蘇我入鹿(そがのいるか)を暗殺した中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)は飛鳥寺に入った。そして甘樫丘(あまかしのおか)の自邸にこもった入鹿の父、蝦夷(えみし)とにらみ合ったという。
飞鸟寺,是和大化改新颇有渊源的一个史迹。645年6月,暗杀豪族苏我入鹿的中大兄皇子来到了飞鸟寺。而入鹿的父亲、蝦夷正盘踞在甘坚丘自己的家中。双方相互敌对。
その甘樫丘のふもとの遺跡で、入鹿の屋敷の一部だった可能性のある建物などの遺構がみつかった。今回発掘された柱の穴から想定される建物や塀は、小規模なものだ。しかし、94年には、すぐ近くから焼けた木材や土が見つかっている。1400年近く前の時代への想像をかきたてる発見だ。
在甘坚丘山麓的遗迹中,发现的一些建筑遗址,很有可能是入鹿家宅的一部分。从这次出土的柱子上的小孔来看,该建筑物及其围墙均属小规模建筑。但是,94年在其附近发现了焚烧过的木材及泥土。这是一个激发人们去想象近1400年前那个时代的发现。
「冬(ふゆ)十一月(しもつき)に、蘇我大臣(そがのおほおみ)蝦夷(えみし)?児入鹿臣(こいるかのおみ)、家を甘橿岡(うまかしのをか)に双(なら)べ起(た)つ。大臣の家を呼(よ)びて、上(うへ)の宮門(みかど)と曰(い)ふ。入鹿(いるか)が家をば、谷(はさま)の宮門と曰ふ……家(いへ)の外(と)に城柵(きかき)を作(つく)り、門(かど)の傍(ほとり)に兵庫(つはものぐら)を作る……恒(つね)に力人(ちからひと)をして兵(つはもの)を持(も)ちて家(いへ)を守(まも)らしむ」(「日本書紀」岩波書店)。この記述の通りだったとするならば、丘は砦(とりで)のようだったのかも知れない。
“冬十一月,苏我大臣暇夷与入鹿父子,双双于甘缰冈修建家园。勾结大臣,欲入宫门。入鹿称宅门为谷之宫……在宅门外竖起栅栏,在门边修建兵库……以强壮兵士守护家门。”(《日本书纪》岩波书店)如果真如此文记述,丘或许真的修建得如城寨一般。
今、この丘には誰でも登れる。坂の上の見晴らし台から大和三山も一望できる。古代の権力が激しくせめぎあった舞台は、時にさらされ、穏やかな風景となって心をなごませてくれる。
如今,这座小山谁都可以攀登。从山坡上的眺望台上甚至可见大和三山。在古代权力争夺激烈的这个舞台上,随着时间的流淌,现如今已汇成恬静的风景温暖着我们。
小泉劇場
小泉劇場
年末恒例の流行語大賞に「小泉劇場」が選ばれた。劇場型政治家などと言われるご本人も、いろいろな劇場に出かけるのを好んでいるようだ。
「小泉剧场」这个词,获得了年末例行举办的流行语大奖。被人称作是剧场型政治家的小泉本人,好象也喜欢出现在各种各样的剧场。
任期の延長論が出ても、次の総裁選までと「楽日」を示すのも小泉劇場流だが、このところ一段と耳を疑うような発言が続いている。きのう、日中韓の首脳会談の延期を中国政府が発表したことについて述べた。「私はいつでもいいですけどね。向こうが延期する。それでも結構です」
虽然喊出了延长任期的论调,但又表现出到下次大选的这段日子将是“最后的好日子”。虽然这也是小泉剧场流派贯有的作风,但这段时期接连不断的这些言语真叫人怀疑自己的耳朵。昨天,小泉就中国政府发表的中日韩首脑会议延期的问题做了发言“什么时候召开会议我都没有问题。是对方延期举行时间。但那也没有关系”。
イソップ物語の狐(きつね)と鶴を連想した。狐が鶴を招き、スープを平らな皿に入れてすすめる。飲めなかった鶴は、今度は狐を招いて、首の長いツボに入ったスープを出した。相手がいやがり、傷つくことをしていれば、いつか逆の立場に立たされかねない。
(就此事)笔者不由地联想到伊索寓言里狐狸和鹤的故事。狐狸邀请鹤做客,却将汤盛在平平的碟子里款待鹤。喝不到汤的鹤,在下一次款待狐狸时,端出了盛汤用的长颈水瓮。如果厌恶对方,伤害对方的话,很难说自己何时也会陷入到对方这种相反的立场中。
小泉流の対応には「外国の圧力に負けない」という点で評価する見方もあるのだろう。しかし、圧力に負けないのと聞く耳を持たないのとではずいぶん違う。
小泉流派在应对外界时似乎也有以“不屈服于外国压力”这个观点来评价的。但是,究竟是不屈服于压力还是不愿意听取意见,这之间似乎还存在很大的差异。
先月末には、靖国神社への参拝について、「思想及び良心の自由」を規定した憲法19条を引き合いに出して、「まさに精神の自由だ」と述べた。首相の参拝については裁判所の見方が分かれているが、大阪高裁などでは違憲判断が示された。首相は、憲法によって憲法を尊重し守る義務を負っているのだから、慎重に構えるのが国の最高責任者の態度ではないか。
就上个月月底参拜靖国神社一事,小泉引用了宪法第19条的条文“思想及良心的自由”,辩称道“这完全是精神上的自由”。就首相参拜一事,法院的观点也各不相同,但大阪最高法院做出了违宪判决。首相根据宪法应肩负着尊重宪法维护宪法的义务,谨慎行事不正是作为国家最高领导者的态度吗?
今年の、もう一つの流行語大賞は「想定の範囲内(外)」だった。やがて楽日になって小泉劇場がはねた時、日本はどうなっているのか。「想定」の内か外か、心配な段にさしかかっている。
今年,另一条荣获流行语大奖的是“设想的范围内(外)”。就在这小泉剧场即将散场的最后日子里,日本又将何去何从呢?究竟是在这设想之内或是设想之外,真令人越来越担心。
人口問題
人口問題
遠くのビルの窓を染めて、いつものように夕日が落ちてゆく。100年後の地上は、どうなっているだろうか。ふと、そんなことを思ったのは、そのころには、日本の人口が今の半分に減ると予想する記事を読んだからだ。
夕阳如往日一般渐渐西沉,余晖投射在远处大楼的窗户上。百年之后的这片土地,又将变成何等模样?突然冒出这种想法,是因为那时笔者刚刚看了一篇设想日本的人口将减少到现在一半的报道。
2005年生まれの赤ちゃんの数が、亡くなった人の数を下回る。明治期に統計を取り始めてから初めて、日本の人口が自然減に転じることが、厚生労働省の推計でわかった。政府の想定よりも1年早かった。
2005年出生的婴儿数量已经低于死亡人数。自明治时期开始实行统计起,人们第一次可以从卫生劳动部的预测知道,日本的人口已转向自然减少的状态。这比政府的预测还要早一年。
私たちは今、おそらくは太古の時代からほぼ増え続けてきた人口のグラフの頂点に立っている。これからあとは、右下がりに減ってゆく。現在の1億2800万の人口が、このままだと、2100年には6400万になるという。人口がそのくらいだったころを過去にさがせば、あの大恐慌が始まった昭和4年、1929年から翌年あたりになる。
或许我们现在已经站在自太古时期以来,大体上保持持续增长的人口图表的顶点。从现在开始,坐标将向右下方递减。现今的人口是1亿2800万人,但如果按这种情况,那么到2100年人口将递减为6400万。如果搜寻一下过去人口在这种程度的时期,那应该是在经济大萧条开始的昭和4年,即1929年至翌年时候的人口数量。
イギリスの経済学者マルサスは、18世紀末に出した「人口の原理」で述べた。「人口は、制限せられなければ、幾何級数的に増加する。生活資料は算術級数的にしか増加しない」(岩波文庫)。徐々にしか増えない食糧に対する、人口の爆発的な増加の勢いを印象づける表現だった。
英国的经济学家马尔萨斯,在18世纪末出版的《人口的原理》一书中做了如下论述“人口,如果不加以限制的话,那么将会像几何级数一般增长。而生活资料却只能如算术级数一样增长”(岩波文库)。这是一种相对于只能缓慢增长的粮食,人口爆炸性增加的气势却给人留下深刻印象的一种描绘。
今後の自然減については、国全体で幅広く対処してゆく必要がある。しかし、そもそも、人口がいつまでも増え続けるものではないだろう。
关于今后人口自然减少的这个问题,有必要在全国范围内广泛地采取对策。但是,人口原本就不可能永远持续增长的吧?
半分の人口といっても、現在のエジプトやトルコ並みで、フランス、イギリスを上回る。今よりも、ひとりひとりが重みを増した、ひきしまった国に向けて、百年の計を立てる好機だ。
即使是将来递减了一半的人口,其数量也和现在的埃及和土耳人口大体相当,还超过了法国和英国。每个国民都应该比现在都更具责任感,这是一个面对稳定繁荣祖国,竖立百年大计的好时机。
110、119番通報
110、119番通報
きのう1月10日は「110番の日」だった。各地で、それにちなむ行事もあっただろうが、110番通報を巡って残念なことが報じられた。7人もの犠牲者が出た長崎県大村市のグループホーム「やすらぎの里さくら館」の火事で、2分間の「空白」があり、消防の出動が遅れたという。
グループホーム:知的障害のある人が数人集まり、同居もしくは近くに居住する世話人の手助けを借りつつ、住宅で自立して共同生活すること。
昨天1月10日是“110之日”。想必各地也都举行了些相关的仪式吧。不过,昨日却报道了一件和110号报警有关的遗憾事件。据说,在造成7人遇难的长崎县大村市、集体之家“安乐村樱花馆”的火灾中,有2分种的“空白”时间,这是由于消防出动不及时而造成的。
ホームからの火災の一報は、8日午前2時25分ごろ、県警本部に110番通報で入った。県警からの連絡で大村署が大村消防署に電話した。消防署側の説明では、受けた消防士は再確認を求め、いったん電話を切ったという。2分後に警察から電話を受け、34分に消防隊が出動した。
疗养院的火灾报警,是在8日凌晨2点25分左右,由110报警电话接入到县警察总部的。接到县警局的通知后,大村警局再用电话通知大村消防局。接到通知的消防员们为了再次确认,而暂时挂断了电话。2分后他们接到了警察打来的电话,于34分消防队出发了。
消防署側では「1分1秒を争う状況では、あってはならないこと。大変申し訳ない」と話している。2分で、あるいは誰かを救えたかも知れないと思うと、やりきれない。この2日前に、消防署に「市内のホテルで火災」との虚偽通報があったというが、痛恨の足踏みとなった。
消防局方面说到“在分秒必争的状况下,不该发生这种不可的原谅的事。真的非常抱歉。只要一想到在这2分钟内,或许可以营救某条生命,就觉得心痛不已。据说在此事发生的两天前,消防局曾接到虚假报警电话,声称”市内的某饭店着火“,但不管怎么说,此事将成为永久的伤痛了。
この火事は高齢社会で急増するグループホームのもろい一面も浮かび上がらせた。「これまではケアの質ばかりを考え、防災は二の次だった」。長崎県内で三つの施設を運営する認知症高齢者グループホーム協議会長の渡辺登さんの言葉が重い。
这次火灾使得在高龄社会中剧增的福利院的脆弱一面浮出水面。“这之前我们所考虑的都只是对老人关怀的程度,防灾倒变成其次了”。在长崎县内营运经营三所认知症高龄者老人院的协议会长渡边登先生的话语显得特别沉重。
高齢者の施設で働く介護職員の一番のストレスは「夜勤時の不安」という介護労働安定センターのアンケートもあった。火を出さないことが基本だが、素早く火を感知する手だても整える必要があるだろう。
在护理工作安定中心的问卷调查中,结果显示在老年机构工作的看护人员,他们最大的压力是“夜班时的精神不安”。不发生火灾是基本要求,但迅速察觉火险的手段怕也是必须齐备的吧。
110番と119番は、いざという時の「いのちの回線」だ。一時(いっとき)も途切れないでほしい。
110和119号,是不时之需的“生命救助线。即便是一秒钟也不希望被中断。
小満
小満
きのうは、二十四節気のひとつ「小満(しょうまん)」だった。「草木が茂って天地に満ち始める」ころだ。季節を感じたくて、東京?新宿御苑を歩いた。
昨天是二十四节气中的“小满”。正是“草木繁盛渐满天下”之季。笔者欲要感受下季节,沿着东京。新宿御苑散了会步。
高さ15メートルを超すホオノキが、淡い黄白色の大輪の花を咲かせている。甘やかな香りにうっとりする。日本庭園の池では、シラサギが一羽、悠然とたたずんでいた。その横を、カルガモのつがいが通り過ぎていく。
高达15余米的日本厚朴上绽开了大朵大朵淡黄白色的花,馨香醉人。一只白鹭悠然伫立于日本庭园的小池中,一对黑鸭游过它身边。
吹き渡る風にそよぐ葉の緑は、深く濃くなったり、浅く淡くなったりする。いったい、目の前には何種類の緑色が広がっているのだろう。若草、萌黄(もえぎ)、松葉、青緑、常磐(ときわ)、若竹色……。心身ともに癒やされる。
随风摇曳的新叶,那泓绿色时而深重,时而浅淡。究竟有多少种绿色呈现于眼前呵,嫩草色、萌黄、松叶色、青绿、长青、新竹色……看到这,感觉身心都得以放松了。
100年前の5月に、新宿御苑はできた。かつては皇室専用のゴルフコースが設けられていた。管理事務所の前のヒマラヤスギの近くが1番ティーグラウンドだった。昭和天皇もよく通い、スコアは100を切る腕前だったという。
新宿御苑建立于100年前的5月。里边曾设计有皇室专用的高尔夫球球场。靠近管理事务所前雪松的那块地曾是第一发球台。据说昭和天皇经常来这,高尔夫球水平已达到100杆。
苑内の温室では、オジギソウが薄紫色の花をつけていた。花もかわいいが、やはり葉っぱが面白い。鳥の羽根のように開いた2~3センチの葉を指で突っつくと、すーっと閉じて下を向く。いかにも、しゅんとしたように見えるが、しばらくすると元に戻る。
苑内温室中,含羞草绽开了浅紫色的小花。花固然可爱,但叶片更为有趣。2~3厘米的叶儿像鸟翼般伸展开来,用手指一碰,便轻然向下合拢。看起来像是阴沉着脸一般,过了一会又会恢复原样。
その動きを見ながら、ふと小泉首相の発言を思い浮かべてしまった。先月、この御苑で「(桜は)ばっと散るからきれいなんです。私も引き際、散り際を大事にしたい」と述べた。この秋に首相を辞める思いを、桜になぞらえた。でも政治家は続けるのなら、いったん閉じて下を向いても、そのうちにまた開くオジギソウが似つかわしかったりして。
看到含羞草的羞态,笔者不由回想起小泉首相的发言。上个月,首相在新宿御苑中声称:“樱花之所以如此美丽,是因为它的骤然凋零。我也想在即将引退之际,好好把握这段时间。”他把欲在今年秋天辞退首相一职的意向比作樱花。但如果他还要持续政治家生涯的话,就更像含羞草点吧。一时向下含拢叶片,不久后又会再次绽开。
書の至宝
書の至宝
「良寛はしきり(に)欲いのですとても手には入りませんか」。晩年に良寛への関心を深めた夏目漱石が、1914年、大正3年に知人に送った書簡の一節だ。
“我很想要良宽的作品,但恐怕很难弄到吧”。这是晚年对良宽兴趣浓厚的夏目漱石,于1914年,大正3年写给熟人书信中的一段文字。
1年余り後に、念願がかなって手に入った時の礼状には、自分の書が所望ならいくらでも書きましょうとしたためている。「良寛を得る喜びに比ぶれば悪筆で恥をさらす位はいくらでも辛防可仕(つかまつるべく)候」(「漱石全集」岩波書店)。
1年多后,夏目漱石心愿得以实现。他在感谢信中写到,如果希望得到自己的书作,不论多少也定当效劳。“与得到良宽作品的喜悦相比,即便是再拙劣的书法,自己也自甘不耻奉上。” (「漱石全集」岩波书店)。
良寛の書いた「詩書屏風(びょうぶ)」が、東京?上野で開催中の「書の至宝」展に出品されている(東京国立博物館 19日まで)。自詠の漢詩を草書で揮毫(きごう)したもので、筆画が極度に省略されていることもあって、ひとつひとつの文字は読み取りにくい。しかし、墨で示された筆の通り道と、その周辺の空白との間には、不思議な一体感が生まれている。屏風全体として、見る側を緩やかに包み込むような大きさがある。
在东京。上野召开中的“书法至宝”展览中,展出了良宽的作品“诗书屏风”。(东京国立博物馆 展期至19日)。作品中以草书挥洒自己吟咏的汉诗,其中也有部分笔画被过度省略,因而难于一个个地读取其中文字。但是,墨汁所挥洒出笔迹的运道及字体周边的空白部分,却产生了一种奇妙的整体感。作为屏风整体而言,其大小却恰似缓缓地将欣赏者包容于其中。
良寛は、中国や日本の書を手本にしながら、独自の書風を手にした。「至宝」展は、その手本のひとりとされる「書聖」王羲之(おうぎし)を含め、古代中国から日本の江戸期までの数々の逸品を中心に展示している。
良宽,以中国和日本的书法为典范,从而形成了自己独特的书法风格。“至宝”展,就包含着其中的典范之一——“书圣”王羲之的作品。此次展出是以古代中国至日本江户这段时期的众多精品为中心的。
うらないを記録した文を牛骨に刻んだ「甲骨文」は、3千年以上前のものだ。文字の祖先のような素朴な線の連なりの前で、漢字がたどってきた長い歴史を思う。
在牛骨上刻有的记载占卦文字的“甲骨文”,至今已有3千年多的历史。在这些仿似文字祖先的朴素笔画前,不禁让人想起了汉字所经历的悠久历史。
さまざまな時代を経て日本へも渡り、ひらがなが生まれ、今に至った。漢字とかなの、ぜいたくな競演の場となった会場を巡り歩く。「東洋の記憶」とでも名付けたい音楽が、どこからともなく響いてくるかのようだった。
汉字经历了各种年代传到日本,产生了平假名,并一直沿用至今。笔者信步走在这成了汉字和假名争奇斗艳的会场之上,仿佛听见了一曲欲命名为「东洋的记忆」的乐曲传来。
ユニークなマーケット
ユニークなマーケット
ラフォーレ原宿の玄関前に登場したユニークなマーケット。ヴィンテージ物をリメイクした洋服で有名なロンドン在住のデザイナー、ReemAlasadi(リーム?アラサディ)さんのショップ「リーム(REEM)」だ。ロンドン?ノッティングヒル地区にある「ポートベローマーケット(Portobello Market)」 に6年前から出店。世界中から集めてたヴィンテージ品をもとに創作するリメイク作品が話題を集めているという。
一个独特的市场在Laforet原宿的门口前登场了。那就是现在伦敦居住的,有名的保留古典式的洋装设计家ReemAlasadi的店铺”ream”.伦敦 nottinguhiru地区的”Portobello Market”从六年前开始开连锁店。据说把从全世界收集的古典品做为原来创作的保留作品集中了很多话题。
12月12日まで行われている。日常的に行われているマーケットには、様々な店、人が集まってくる。一種独特の手の届く場所で、人と人との交流を楽しむべく人が集まる。週末のひと時、モノを通して人と人が会話をすることが基本的なこと。フリーマーケット、バザーなどの会場でも、リサイクル品だけでなく、今後は、オリジリティのある作品を販売するデザイナーが出現かもね。やっぱり、楽しそうなラフォーレ原宿の店頭には、人が集まっていた。
(这个独特的市场)举行到12月12日止。(它)被当成是日常性市场,集中了各种各样的店和众多的人们。为作一种独特的交易场所,集中了应该享受人和人交流的人群。周末独处时,通过单独人和人之间的会话成为生活最基本的事件。跳蚤市场,义卖会等的会场,不仅仅是再利用品,今后,也会销售独创性的作品,也许设计家也会出现。还是看起来其乐溶溶的Laforet原宿铺面最聚人气。
ライフ·イズ·コメディ
ライフ·イズ·コメディ
スティーヴン·ホプキンス監督の映画「ライフ·イズ·コメディ!~ピーター·セラーズの愛し方(原題:The Life and Death of Peter Sellers)」が、正月から公開される。「ピンク·パンサー」シリーズのクルーゾー警部役などで有名なコメディアン、ピーター·セラーズ(Peter Sellers)の半生を描いた伝記映画だという。華麗な経歴と、波乱万丈の私生活を描いた感動のヒューマンストーリー.
史第文·霍普金斯导演的电影《生命·死亡·喜剧!彼得推销员的爱情方式》(原题:The Life and Death of Peter Sellers)将在正月公映。是由扮演了《粉红·美洲豹》系列的土耳其警察部等角色,有名的喜剧演员出演,是一部以传记方式讲述了彼得推销员 (Peter Sellers)的半生经历的电影。(他半生)华丽的经历和波澜万丈的私生活,描写出让人感动的人性故事。
人生は、最高にドラマチックという副題になるように、山あり谷ありのそれぞれの人生がある。だから、面白い。だから、笑える。だから、悲しい。だから、長々と生きていける。そんなことを思ってしまう男の生死の物語.実は、勝ち負けなんてない。大きさは違っても、みんなそれぞれに綺麗な色がついた人生がある。そう、人生は喜劇だ。
人生就像是成为剧本最高的副标题一样。各种各样的人生中有山峰和低谷般的起伏跌荡,因此才变得有趣,因此能笑起来,因此而悲哀,因此才能漫长的活下去。一个一直这样想着的男人的生死故事。其实没有胜负之类的分别,尽管大小有所不同,但都是全部蒙上了各种各样绚丽色彩的人生。这样的人生就是喜剧。
マーケットの原点
マーケットの原点
古着屋やリサイクル·ショップ、リセール·ショップ、ネットオークションなど中古市場が拡大している。当然といえば、当然な姿だと安心する。普通の若者達が高級ブランドに群がっている姿は、やっぱり異常だ。お金がない分、頭を使って上手に買い物をするのが、若者の本来の姿。お洒落は、金額でなくそれを装う心。結構、心の鏡なのだ。中古品をリ·メイクするのが、楽しい。ワッペン、ボタン、パッチワークなど自由自在にカスタマイズできる。5百円で買ったGジャンが3千円くらいで売れるかもしれない。それが、マーケットの原点。売れ筋が誕生すれば、独立も夢ではない。
以旧服装店和旧货店、零售商店、网络拍卖等为主体的中古市场又扩大了。如果说是理所当然,那份理所当然的身影令人放心,通的年轻人围绕着高级品牌的身影终究是异常的。作为没有钱的人群,充分利用自己的聪明来购物才是年青人的本质。所谓遥打扮没钱的就”打扮”好自己的心,相当于心灵的镜子。淘旧货其实是件很开心的事,可以自由自在的挑选喜欢的徽章、按钮和一些手工逢制品等。花500日元买到的G休闲服也许可以卖到3000日元左右哦,这就是市场的原点。如果淘到畅销货的话,早早独立也不是梦哦。
売れ筋を見極めるには、市場調査(マーケット·リサーチ)は欠かせない。市場とは、街や人気サイトのこと。必ず売れる因子がある。儲けがうまい経営者やバイヤーは、市場を優先する。そこに、ライブな生の人がいるからだ。人のために作り、人のために売る。犬猫には買う意思はない。人がいるから市場がある。中古市場は拡大するが、膨張はしない。新品が市場に出なければ、存在しないからだ。中古から新しいビジネスが、必ず誕生する。
想要认准产品是否畅销,市场调查就必不可少。所谓的市场就是街道和受欢迎的网站,必定会有畅销的因为,利润都取决于经营者和买方对市场的优先,其中还有一些非常有活力的新人群,市场是由人创造的,也是、由人销售,狗和猫之类的是没有买东西的想法的,只要有人就有市场!旧货市场的扩大并不是因为膨胀,如果把市场上没有源源不断的新货的话,是无法持续下去的。由旧货的买卖必定产生一种新的商业。